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6月授業レポート 暮らそう、音楽と

(6/25 sun:cocoti 6F (株)ヤマハミュージックリテイリング ミュージックアベニュー渋谷cocotiにて実施)

今回は、ミュージシャン「Silly Monkey」のお二人を講師にお迎えし、音楽と共に暮らすということ、そこにはどんな思いがあるのかをお伺いしました。また、参加者全員で1日限りの音楽隊を編成し、楽曲の演奏にもチャレンジしました。

 「Silly Monkey」は、ボーカルのちなつさんとピアノの剣持さんのご夫婦によるアコースティックデュオ。かつては、同じ会社の先輩後輩という間柄でサラリーマン経験もあるというお二人。自己紹介の後、まずは剣持さんのお話しから始まりました。  広告代理店でサラリーマンとして激務をこなしていた剣持さん。「やっぱり、ものづくりがしたい。自由に使える時間が土日だけじゃ足りない!」。そう考えた剣持さんは独立という道を選びます。「自分のやりたいこと、それを“仕事です”と言ってしまえばいいんだと気がつきました。好きなことをやるから、成功も失敗もすべてが勉強になる。生き方に責任を持つと、いろんなことがわかりやすくなったんです。現在の私の 肩書きは、映像作家・写真家・音楽家です。」

 続いて、Silly Monkeyのオリジナル曲『雨の日のうた』を披露していただき、教室の空気がグッとなごんだところで、ボーカル担当のちなつさんのお話が始まりました。「実は私、それまで歌詞なんて書いたことがなかったんですよ。やってみなよ、と言われて何ででしょうね、もしかしたらできるかもしれないと思ったんです」ちなつさんの書く歌詞はどれも日常の暮らしのシーンを切り取ったもの。すぐそばにある情景だからこそ、親しみを感じながら曲の世界に入り込むような感覚がありました。剣持さんから「私たちの願いは、今日の授業を通じて、皆さんにとって音楽も暮らし方も一歩自由になること。そんな一歩になるように、それぞれの楽器でみんなで一緒に演奏しましょう」  ここから、楽器演奏の時間が始まりました。YAMAHAさんのタンバリン、カスタネット等が配られ、楽器を持参した人は各々取り出し始めました。ギター、エレキギター、サックス、バイオリン、ウクレレなど、さまざまな種類の楽器が勢ぞろい!Silly Monkeyのお二人の演奏に重ねる形で、全員参加による演奏がスタートしました。

   
 

 最初の課題曲は、「赤とんぼ」。おなじみのメロディーを歌いながら、思い思いにリズムを奏でてみたり、最初はぎこちなかったのが、繰り返し演奏する中で、少しずつ滑らかになっていきます。「もっとポップなトーンでやりたい」という生徒さんの声で、赤とんぼは軽快なリズムに進化。「もっとできる!次はこうしてみませんか?」 「ここは、みんなで揃えてキメてみましょう」と、Silly Monkeyのお二人の声にもつられて、オリジナルの「赤とんぼ」ができあがりました。  あっという間に時間は過ぎ、最後に全員で「Day Dream Believer」を演奏しました。Silly Monkeyのお二人と参加者全員で楽しみながら作った音楽は、今まで経験したことのないような自由で、わくわくする音楽でした。みなさんの中で、音楽と暮らしの関係がどう変わっていくのか、とても楽しみです。

【講師】

ミュージシャン Silly Monkey

2014年2月結成、vo. ちなつ & p. けんもち によるアコースティックデュオ。自主企画イベント"homeparty" や野外イベント・オオノオト、代官山のレストラン代官山O’KOKを中心に活動中。