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8月授業レポート チャイから学ぶ想像力

(8/31 thu:cocoti 1F 「Glorious Chain Cafè 渋谷」にて実施)

 チャイといえば、みなさんどんなイメージがありますか?スパイシーでミルクたっぷり、心も体も温まるそんな飲みものでしょうか?今回の先生は、チャイやカフェの魅力を一人でも多くの人に広めようと活躍されている「PRANA CHAI JAPAN」代表の野村功太朗さん。授業のテーマは「想像力」。さて、1杯のチャイから何が生まれてくるのでしょうか…。

 ウェルカムドリンクのチャイを飲みながら、まず初めに野村さんご自身が「PRANA CHAI」に関わるようになった経緯をお話してくださいました。  野村さんはカフェでのアルバイトをきっかけにコーヒー豆の奥深さに触れ、その魅力に惹かれていきます。その後大好きなスノーボードができる白馬村へ移住。働いていたカフェの常連さんからの誘いでオーストラリアへ旅立ち、4年間メルボルンを中心に様々なカフェでの仕事を通してコーヒーの勉強はもちろん、人々の暮らしの中にあるカフェ文化を肌で感じていきます。
 その後、メルボルンのカフェで一緒に働いていた同僚のマリオさんが「PRANA CHAI」の創業者であった縁から、日本でも「PRANA CHAI」を広めようと帰国、2016年に日本法人を作り現在まで全国各地を飛び回っています。野村さんはバリスタとしてコーヒーの良さを知っているのはもちろんですが、カフェの魅力はそれだけではないと言います。オーストラリア、特にメルボルンは日本と異なり、日常の様々なシーンがカフェと共にあり、カフェは街の一部であり、またそれぞれのお店がこだわりや個性をもって営業しているそうです。カフェにとっての個性につながるものとして「PRANA CHAI」を日本各地のお店に紹介し、メルボルンのようなカフェ文化を日本に広めたいと、日々活動されています。個性あふれるカフェがある街づくり、いつか日本各地でそんな街が増えればと期待がふくらみました。

 

 授業の後半は3つのグループに分かれて、「PRANA CHAI」をベースに実際にチャイを作ってみます。チャイはミルクを使うものだと思っていたのですが、ストレートで楽しむこともでき、茶葉と香辛料の香りが引き立つチャイを楽しむことができます。ベースはストレートのチャイ?ミルクで煮出したチャイ?豆乳はどうかな?などなど各グループで会話が盛り上がりながら、それぞれのオリジナルチャイができていきました。  先生が用意した材料は、カルダモン/シナモン/クローヴ/ジンジャー/ターメリック/ペッパー/レモングラス/バジル/スターアニス/ペパーミント/コーヒー/きび砂糖/チョコレートパウダー/パクチーなどなど聞いたことのあるものや、初めてのものなど参加者の想像力がフル回転して味を決めていきます。各グループオリジナルのチャイができたら、みんなの前で発表しながら飲み比べを行いました。3つのチャイはそれぞれ全く違う個性がでていて、皆さんの想像力が作りだした美味しいチャイでした。
 野村さんの人生も、コーヒーやカフェ文化やチャイをもっと多くの人に届けたいという熱い情熱が、様々な場所や人との出会いを通して、チャイとスパイスが合わさるように組み合わさって、時に想像を超えるような素晴らしい変化を見せてくれているのではないかなと思いました。これからどんなブレンドになっていくのか...今から楽しみです。

【講師】

PRANA CHAI JAPAN 代表取締役

野村 功太郎

スペシャルティコーヒーとの出会いをきっかけにバリスタの道に進み、2012年よりカフェ文化が栄えるオーストラリア・メルボルンに留学。4年間バリスタとして活躍した後、2016年4月に帰国。現在は、オーストラリアでNo.1のチャイブランド“PRANA CHAI”を日本で広める活動をしている。